商品番号:1562210
(税込)
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長野県信州の伝統的織物【信州上田紬】-
「小岩井紬工房」による、手織紬をご紹介致します。
【仕入れ担当 吉岡より】
しなやかでハリのある上田紬らしい風合いと、
穏やかで優しい印象に仕上げた配色、
使い回しのきくシンプルなデザインに心奪われ
仕入れて参りました!
真綿から紡いだ極細の手紬糸で丹念に織り上げた一枚です。
伸びやかで、自由な感性をぜひこの一枚から感じて頂きたく存じます。
信州上田紬は昔から「三裏紬」と呼ばれており、
表地一枚につき、裏地を三回取り替える程丈夫と言われております。
素材の良さを感じさせる信州の紬。
まさに現代好みのシンプルな素材感重視の装いに。
品良い染め帯や、しゃれを効かせた織りの帯、もちろん無地調にもすっきりと。
長野・信州よりあたたかな織りのおきものを…
滅多とご紹介できない一品でございます。
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
長い歴史を持つ。信州上田紬。
風合いは結城紬ほどの毛羽立ちはなく、しなやかで軽い織り味。
真綿糸ならではのほっこりした地風の中に、
さらりとした都会的な印象も感じさせてくれます。
経・緯の糸に多彩な糸を巧みに織り交ぜて
「彩段格子」の柄を織り成しました。
離れてみると、地色は穏やかな緑黄色をベースに
紫や桃色が優しく浮かび上がる印象です。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
絹100%
長さ約13m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、カジュアル袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)