【芳彩織】
特選西陣織唐織袋帯
~平安王朝襲色目~
≪御仕立て上がり・中古美品≫
「有職藤楓向かい鶴菱文様」
見惚れるこの美しさ…
一目で納得の上等帯!

商品番号:1561469

¥79,800

(税込)

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0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
平安時代。
貴族たちは四季折々に移ろう美しい自然を堪能し、
その装いに季節の彩りを敏感に映していったもの。

宮廷を中心とする貴族の男女の衣裳に施された、
衣の重なりの配色を「襲(かさ)ね」と言います。
お色の重なりによって季節に応じた花や草木の色を表すお洒落。
「色」の微妙な表現が本当に大切なものとされました。

そんな色彩における美の感性を現代にも…
西陣、芳彩織より富貴なムードに、品格の色彩をかさねた
唐織袋帯のご紹介です。

平安王朝の優美なムードを…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【 お色柄 】
しなやかに織り上げられたオフホワイトの帯地には、
薄い藤鼠やクリーム、若葉色などで縞を織りだして。
お柄には藤や楓、向かい鶴菱、小葵や立涌などの有職文様が織りなされました。

正統派意匠が優しい彩りと溶け合い、
なんとも美しい表情をみせる逸品。
全てを唐織にて高貴に織り上げた、女性らしい仕上がりです。

訪問着、付下げ、色無地などにあわせて。
ふうわり優しい彩りでまとめた一条は、現代風な品の良い装いを演出してくれることでしょう。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
※ガード加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、お食事会など

◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げなど 

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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