商品番号:1552405
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
個性を感じさせる創作品。
デザイナーズきものの先駆者として、
今なお斬新なお着物を発表し続ける、
きものデザイナー【 斉藤三才(さいとうさんさい) 】氏。
その三才氏が手掛けた味わい深い紋意匠地の訪問着のご紹介です。
熱烈なファンを持つ三才氏…
是非お見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました
着用跡やたたみジワがございます。
また画像のような汚れがございます。
(矢印の長さは1cmです)
リサイクル品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
やわらかく、ほどよいコシのある班紋が浮かぶ絹地。
斉藤三才氏の代表的なデザイン、『三才鳥』が織りだされた、
絵羽柄の紋意匠地を、落ち着いた白茶色に染めあげ裾や袖は
濃い仙斎茶色の濃淡で暈し染め上げて…
帯合わせ、小物合わせで様々なスタイルを!
生地にもこだわり、染にもこだわったお品。
良き加工、デザインもハイセンスな特選品でございます。
コーディネートしやすい、暈し染の訪問着。
流行りすたりもございません。
ご年齢も関係なく末永く…
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 斉藤三才について 】
三才染工芸・斉藤才三郎氏の長男に生まれる。
染色作家として活躍していた父の影響を受け、
同じく「珍粋」に奉公へ。
修業期間を終え、三才染工芸に入社。
二代目として得意先周りをし、技術の研鑽を重ねる。
父の知り合いであった日本画家・加納三楽輝に師事。
和装の常識を打ち破った配色が「六十(才)地色に
二十(才)柄」と業界から批判を浴びたが、その
独創的な色調は市場に受け入れられ、「三才調」と
呼ばれるスタイルを確立した。
【 経歴 】
1940年 染色作家・斉藤才三郎の長男として、
染色の本場京都に生まれる
厳父や日本画の大家、加納三楽輝に師事
1965年 「美しいキモノ」に作品発表、以来数々の雑誌や
テレビに取り上げられ、その斬新な感性が脚光を浴びる
1974年 初の個展を開催(京都ロイヤルホテル)
業界に新風を吹き込む
以来、毎年連続で個展を開催し続ける
1982年 国際アカデミー賞受賞
2003年 第30回個展を開催(みやこめっせ)
記念イベントとしてきものショーを併催し、
約1000名の来場者を迎えた
2004年 2004きものファッションショー&展覧会開催
(国立京都国際会館イベントホール
長年にわたり構想を温めていた
「京都きものコレクション」の実現に至る)
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:葡萄鼠色の暈し
※スコッチガード済のタグが縫い付けられています。
身丈(背より) | 158.5cm (適応身長163.5cm~153.5cm) (4尺1寸8分) |
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裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、
観劇、会食 など
◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。