商品番号:1560957
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
唐織の名門【 河合美術織物 】より
重厚な箔糸使いで古典柄を織り上げた
特選唐織袋帯のご紹介です。
明度をおさえた奥深い彩りの絵緯糸に金糸を
ふんだんに用いたフォーマルにふさわしい
デザインのお品で、色留袖から訪問着、付下
色無地などのフォーマル、セミフォーマルの
お着物にあわせて末永く重宝して頂けることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかな地風の焦茶の帯地に、ワントーンおさえた
深みある彩りの絵緯糸に赤みの金糸使いで、大きな菊花に
細かい菊唐草と亀甲花菱を込めた瀧のお柄が大胆に
織り描き出されております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
裏地に着用シワ、表地たたみジワ、また唐織の特性上、
糸の毛羽立ちがございますが表に出る箇所は概ね美品でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※織り込みを確認するため、タレ先の内側のお仕立てが
一部ほどかれております。お届け前に口閉じを
させていただきますので、お届けまで1週間前後頂戴いたします。
(GWや年末年始などの長期の土日祝の場合は、
お届けに2週間程度お時間がかかる場合がございます)
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、初釜、観劇 など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。