商品番号:1561286
【 仕入れ担当 渡辺より 】
本格フォーマルを得意とし、
ええもん機屋として名の高い【河合美術織物】から、
滅多に見かけない九寸帯を仕入れてまいりました!
妥協のない名門の織味と、センスあふれる配色で
付下げや色無地などにピッタリと合わせていただけます。
袋帯ほど格式張らず、一般的な名古屋帯よりも気品を感じる、
これほどの名古屋帯を見かけることは昨今少なくなりました
その質、センスに間違いはございません。
西陣の老舗帯問屋さんから直接買い付けてまいりました!
決して多くご紹介の叶うお品ではございませんので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
軽やかな唐絹の帯地。
上品なミントグリーンの地には、鳥襷の地模様が織り成され、
白とシャンパンゴールドの金糸の唐織にて
立体感ある表情で同柄を織り上げております。
完成された古典の意匠で、名古屋帯であってもその風格を備え、
祝儀のお席にも相応しい、見事なまでの品格を漂わせます。
より磨きがかけられ、さらに輝きを増す、老舗の心意気。
こちらをしっかりと感じ取っていただけることと思います。
古典の美匠には、「本物」の美が備わっております。
この先ずっと変わることない華やぎを演出してくれることでしょう。
しっかりとした織のたっぷりとしたボリュームは、まさに正統派の帯の感触。
本物志向の方にきっとご納得いただける仕上がりです。
付下げ、色無地、江戸小紋、御召などにも合わせていただけます。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.8mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
果て紋がございますため果て紋全て出す場合は約3.8mの仕上がり。
金糸柄でちょうど切れる箇所が3.7mほどとなります。
3.6mですと果て紋が途中で切れます。
柄付け:お太鼓柄(果て紋あり)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、観劇、パーティー、お付き添いなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、江戸小紋、御召など
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。