商品番号:1559850
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
独創性あふれる豊かな感性でものづくりをされる
越後おぐに、【 くるま屋工房 】より、単衣、
夏の季節におすすめの、ナチュラルで素材感豊か、
やわらかな透け感と風合いが、さりげないお着物姿を
演出する小千谷駒上布のご紹介です。
織の産地としても名高い、小千谷の製織技術を用い、
緯糸に紬糸と駒糸を交互に織り込んで織りだされた
軽やかな地風のお品。
ごくごくシンプルなお柄付けでございますので、
流行すたりもなく帯あわせ次第で様々な表情を
お楽しみいただけ、夏のカジュアルシーンに
大変重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
程よくフシ感のある、おだやかな透け感の
苦色(にがいろ:わずかに緑みがかかった、
サンドベージュ系のお色)地に、狐色で
かすれたおおきな十字を重ねたお柄が織りだされております。
空蝉のような軽やかさと、夏の素材ならではの
やわらかな透け感が、着る者にも見る者にも、
すっきりとした風情を感じさせる仕上がりです。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 越後おぐに くる満屋(くるまや)工房について 】
1971年(昭和46年)設立
新潟県長岡市小国町にある織元・高三織物の
ブランド商標。
高三織物は戦前は製糸業を営んでいたが、
戦時中に製糸用の機械を没収され、その後
三代目が地場産業であった繭の買い継商を経て
現在の前身である高三織物工場を立ち上げ
小千谷紬、小千谷縮の生産を開始。
現在も伝統的工芸品小千谷紬の技術を継承し
天然素材で作り上げた諸紙布や柿渋糸染め、
柿泥製品なども手掛けている。
登録商標
柿泥(かきどろ)
本松煙(ほんしょうえん)
紫まい織(ぜんまいおり)
透かし俵(すかしだわら)
柿泥地丹(かきどろちたん)
くる満屋(くるまや)
きぬ街道(きぬかいどう)
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※背伏せ付き
※袖丸みあり
【 付属証紙 】
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物之証
身丈(背より) | 151.5cm (適応身長156.5cm~146.5cm) (4尺0寸0分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。