商品番号:1558783
(税込)
【仕入担当 竹中より】
そのシャリ感と風合いが魅力的な一枚…
着心地が良く、さりげないお洒落が素敵な創作訪問着をご紹介いたします!
証紙などございませんが
塩沢お召しと思われます
おそらく 産地は越後・十日町で織り上げられたお品でございますので、
いわゆる本塩沢ではございませんが、
塩沢独特のシボ感をお楽しみいただける織り上がりで、
織りの技術の高さがあらわれております!
肌にベタつかず、裾さばき抜群で普段着使いにおすすめの一枚!
どうぞお手元でご覧くださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
着用感もさほどなくおおむね美品としてお届けできます
【お色柄】
味わい深い絹地全体には、細かな縦縞が織りで表現されております。
そこに、墨色とオフホワイトの二色というシンプルシックなお色使いで、
お裾元には、草葉のシルエットが… おしゃれな情趣を感じさせてくれます。
シンプルに織りの奥深さをご堪能いただけるひと品ですので、
帯や小物のコーディネートも存分にお楽しみいただけると思います!
通好みの装いを心ゆくまでご堪能くださいませ。
どうぞお見逃しございませんようお願いいたします。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏 絹100%
居敷あてあり
身丈(背より) | 153.4cm (適応身長158.4cm~148.4cm) (4尺0寸5分) |
---|---|
裄丈 | 65.2cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34.8cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.1cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.8cm(1尺7寸9分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈52.2cm(1尺3寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣の季節(5-6・9-10月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン コンサート・観劇、お食事、カジュアルパーティー、和のお稽古
◆あわせる帯 洒落袋、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。