商品番号:1557831
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
上質だけど、さらりと着こなしていただける
夏の定番といえば…越後の本場小千谷ちぢみ!
暑い日本の夏。
見た目の涼やかさだけでなく、お召しの方にも心地よく
過ごしていただきたいもの。
その点から申しますと、 放熱効果と吸水性のある本麻は、
他のどのような繊維にもまさる快適さを、盛夏の和姿に運んでくれます。
ご自宅でお手入れできる点でも、重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、そして陰干しを。
巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
今回は名機屋『織紫苑』のオシャレな九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【色・柄】
[着物]
風を通して、肌につかない…麻ならではの質感。
お色は青系の濃淡を込めて、離れると爽やかな水色のような印象を醸す
乱縞の模様を一面に織り成しました。
生地のシボ感とも合わさって、縞柄の太細が感じられる印象です。
ハリのある生地の質感に涼やかな透け感が、湿度の高い日本の夏に、
快適な大人の和の装いを演出してくれることでしょう。
[帯]
さらりとしなやかな白色の帯地。
しっとりとした柔らかさも兼ね備えており、
手に取っていただければ締めやすさを感じていただけることでしょう。
お柄には、ボールで遊ぶイルカの意匠を織りなして。
鮮やかな色彩がなんとも趣味性溢れ出る仕上がりでございます。
シンプルに織り出された存在感あるお柄に、
あたたかみある彩り、計算され尽くしたバランス感覚。
現代の趣向に合った、創作性の高い帯姿を演出してくれることでしょう。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
[着物]
麻100%
長さ12.5m 内巾38.5cm(裄丈73cmまで)
吉新織物
[帯]
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No.2530 織紫苑謹製
お太鼓柄
◆最適な着用時期 7月・8月(盛夏の時期)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事、お買い物、お稽古など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。