商品番号:1552579
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
印象にのこるその織、その色。
知る人ぞ知る西陣の名門帯匠・丹波屋の逸品を仕入れて参りました。
あくまでも「西陣の手織り」にこだわり…
専門店向けで数も少なく、中々出回らないお品でございます。
普段はめったとご紹介できませんが、今回偶然の出会いがございました。
西陣手織りのお洒落袋帯の中でも、確実に、最高級ランクのお品。
またとご紹介のお約束ができないお品でございます!
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりとした風合いの紗の地。
お太鼓や前腹は粗紗となり
経緯からむ太細の糸が豊かな表情を創ります。
その涼趣漂う地は黄土色に織り上げられ
お柄にはのモダンな風情を感じさせる印象的な色彩…
ローズや深緑、ライトグレーなどのモール糸で円相紋を表現しました。
夏の色無地や小紋、織りのおきものに…
力ある織りものにも、負けず、劣らず、互いに引き立てあい、
抜群の調和をみせてくれるものと思います。
是非お手元にてご堪能くださいませ。
【 帯匠 丹波屋について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.401
1750年代(宝暦年間)創業
1972年(昭和47年)設立
歴代の店主は「丹波屋甚兵衛」を名乗っている。
18世紀半ば、初代丹波屋甚兵衛が丹波国
(現在の京都府中部)から京都・西陣の地に
移り住み、織屋を創業。
創業当時はおもに禁裏御用達の朱子、
厚板などを空引機で製織していたが、明治時代初期、
六代目丹波屋甚兵衛の時代にフランス・リヨンから
伝来したジャガード織機を活用、紋織物の技法で
唐織などの製織を開始した。
1900年生まれの八代目・丹波屋甚兵衛(治之助)が
龍村美術織物研究所にて織物にまつわる様々な
知識を習得。
変わり調子の袋帯と名古屋帯の製織など、
現在の丹波屋の織物の基礎を築く。
九代目丹波屋甚兵衛(茂勇)は図案家の
徳田義三氏に師事、あくまで手織りにこだわり、正倉院、
名物裂、能衣装などの日本古来の文様はもとより、
コプト、インカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、
世界各地の伝統的な染織品から受けた影響を
織りこんだ、丹波屋オリジナルの図案を次々と創出。
今に至るまで先人がこれまで築いてきた歴史と伝統を
尊重しながらも、それに押し流されることなく、
移り変わる時代の中で感性を磨き続ける道を選び、
手織によるものづくりを続けている。
絹100%
長さ3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お食事、ご旅行、観劇、行楽など
◆あわせる着物 小紋 織の着物など