【年に一度の本決算セール】 “着物+帯2点セット” 【宮古上布 故・下地恵康】 手績み芋麻手織り上布 【喜如嘉の芭蕉布】 草木染手織り花織八寸名古屋帯 ≪仕・中古美品≫ 年に一度!本決算限定コーデセット! 身丈159 裄66

商品番号:1552255

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通常価格 ¥2,578,000

(税込)

¥1,098,000

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!

年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。

今回ご用意したセットは
ご存知、日本工芸会正会員・新里玲子氏が師事された
故・下地恵康(しもじけいこう)氏による宮古上布と
喜如嘉の芭蕉布の八寸名古屋帯、花織を織り交ぜたハイクラス品でございます。

お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1513034
通常価格:1,980,000円税込

通常の宮古上布よりさらり軽い…
その風合いにまず驚かれることでしょう。

お色はこっくりと深い藍を基調に、
意匠には繊細な蚊絣を背景に、松竹梅を織り描き出しました。
自然に生まれる藍の濃淡が何とも美しく…
夏の織りものの、究極品と言えましょう。

下地恵康氏は昭和の図案名人と呼ばれ、
伝統工芸士として当時最高の技術者であり、
宮古上布保持団体の代表を務められました。


≪帯≫
商品番号:1551925
通常価格:598,000円税込

八寸帯ならではの程よい厚みを感じる芭蕉布の風合い。
生成り地の中に濃紺の縞が走り、織の節に宿る芭蕉布特有の揺らぎが光をやわらかく反射します。
その地に丹念に織り込まれた花織が幾何学的に浮かび上がり、
素朴さの中に格調と緻密な美しさを添えています。

重なりすぎず、空気を含んだ織りは軽やかで、
芭蕉の繊維がもたらす涼やかな質感と、糸そのものの静かな強さが共存する、まさに稀少な工芸帯です。


【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
苧麻を使用しておりますので、
若干の糸切れなどで糸が出ております。
畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。

≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 芭蕉布について 】
喜如嘉の芭蕉布
文部科学大臣指定重要無形文化財(1974年4月20日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)


糸芭蕉から採取した繊維を使って織られた布。
日本の別名は「蕉紗」。
沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、
その名の通り植物の糸芭蕉を原料として
織り上げられ、沖縄本島の北部に位置する
大宜味 (おおぎみ) 村の喜如嘉 (きじょか)が
主な産地である。

1972年、沖縄が日本に復帰すると同時に、
芭蕉布は県の無形文化財に指定され、かの平良敏子氏が
その保持者としての認定をうけた。
1974年には大宜味村喜如嘉の芭蕉布が
国の重要無形文化財に指定された。

糸芭蕉の繊維は麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、
風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、
一層さらりとした肌触りとなるため、猛暑で夏の長い、
亜熱帯気候の沖縄に最適な織物である。

芭蕉布の原料となる糸芭蕉は、3年ほどかけて
人の背丈を超える大きさになったところで
やっと採取可能な状態となり、1本の糸芭蕉から
20グラム程度という極僅かな採取量である。
1反の布を織るには200本の糸芭蕉が必要とされる。


【 宮古上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)
2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である
「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。

沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の
多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の
茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。
手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。

風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、
有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、
表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を
当ててしごいて繊維のみを採取。
採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、
結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって
経緯の糸を得る。
経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、
撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして
6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。
着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ
専門の績み手が1人で績むと半年を要する。

「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する
上布である。

宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、
幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の
紺細上布であった。
後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を
宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。

大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、
この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。
その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、
1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに
減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には
約20反まで回復した。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)
2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの
十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども
宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

【着物】
表:経緯手績み芋麻100% 衿裏:麻 (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き

【帯】
手績み芭蕉糸100%
長さ約3.55m
お太鼓柄 

- サイズ

身丈(背より)159cm (適応身長164cm~154cm)
(4尺2寸0分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾25cm(6寸6分)
後巾30.5cm(8寸1分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まり、行楽など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

商品番号1552255
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