商品番号:1552221
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。
今回ご用意したセットは
ご存知、和染紅型で名高い吉のマークでおなじみ、
栗山吉三郎よりはっと目を引き付ける鮮やかなお色使いの特選お振袖と、
揺るぎなき美の系譜に、その伝統を麗しく昇華した
龍村晋謹製の特選西陣袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1551908
通常価格:198,000円税込
しなやかで染めつきのよい絹布は、ふっくらとしたシボ感を感じる上質のちりめんを使用。
艶やかな黒地に咲き誇るのは極彩色の菊花。
朱赤、山吹、薄紅に染め分けられた花弁が強烈な生命力を感じさせます。
大胆さの中に繊細があり、祝意に満ちた華やぎが存分に表現された逸品です。
二十歳の記念に、また舞台映えのする一枚として。
着る人の内なる力と華やかさを余すところなく引き出してくれる、唯一無二の存在です。
≪帯≫
商品番号:1538873
通常価格:139,800円税込
煌めくように艷やかかつ、しなやかなにあらわされる伝統意匠。
発色の良い臙脂や青緑、辛子色も用いて織り上げられた唐花を込めた七宝文。
しっとりと煌めく金糸たっぷりと込めながらリズミカルに織り描き出され、
高雅な気品ある面持ちの一条に仕上がっております。
訪問着から色無地、付下げは勿論ですが、
高級振袖にぜひともオススメしたい逸品。
悠久の美をもって末代までお譲りいただける美術工芸品的なお品。
名門の名に恥じない一目でわかる名門龍村の織美への感性。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
【 商品の状態 】
着物・帯ともに中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 龍村晋について 】
龍村織物主宰
正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と
多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。
平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。
古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、
西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、
比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して
31年間に310柄の紋図デザインを完成した。
【 経歴 】
1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる
1933年 東京帝国大学経済学部卒用
日清紡入社
1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社
龍村織物美術研究所に次長として入社
1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと
「織物維持保存」をまとめる
1950年 独立
1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を
港区縞のクレセントハウスに於いて開催
1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演
1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催
1997年 傳匠名錦帯三百柄達成
同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 69.5cm(1尺8寸3分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 118cm(3尺1寸2分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、初釜、成人式など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。