商品番号:1551908
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
沖縄の染色文化をルーツに持ちながらも紅型染の枠を超えて、
ひと柄ごとに命を吹き込むような…
ご存知、和染紅型で名高い吉のマークでおなじみ、
栗山吉三郎よりはっと目を引き付ける鮮やかなお色使いの
特選お振袖を仕入れて参りました。
黒地に映える鮮烈な色彩と、大胆な構図、そして細やかな仕事。
そのすべてが着る人の存在感を高め、晴れの日を特別な記憶へと昇華させてくれる一枚です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかで染めつきのよい絹布は、ふっくらとしたシボ感を感じる上質のちりめんを使用。
艶やかな黒地に咲き誇るのは極彩色の菊花。
朱赤、山吹、薄紅に染め分けられた花弁が強烈な生命力を感じさせます。
大胆さの中に繊細があり、祝意に満ちた華やぎが存分に表現された逸品です。
二十歳の記念に、また舞台映えのする一枚として。
着る人の内なる力と華やかさを余すところなく引き出してくれる、唯一無二の存在です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 69.5cm(1尺8寸3分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 118cm(3尺1寸2分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、初釜、成人式など
◆あわせる帯 袋帯、丸帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。