商品番号:1551221
(税込)
【仕入担当 竹中より】
白大島の絣で特許をとった桑原啓之介氏率いる桑原織物による
完全技術指導の元 韓国で織り上げた1点
現在はもう織り上げをされていないと聞いております。
検査もすべて 桑原織物の厳しい目を
捕って流通したものです
本品は地方呉服屋さん店じまい品として仕入れています
中ほどに画像のような淡いやけがございますが
その箇所は裏面をお使いいただければ お仕立てにご支障ございません
※矢印の巾は1cmです
【お色柄】
白大島に定評のある
桑原織物による
完全技術指導 検査の元
織られたお値打な白大島ですので
なんら本場ものと変わりはございません
まろやかな白地に9マルキの細かな絣にて浮かび上がるのは、
牡丹やあやめ 楓などに飾られた
雅な御所車模様。
これが染めではなく織りの表現であることが信じられないほどに、
密に、繊細に、そして幻想的にグラデーションする絣模様の美しさ。
狂いなく合わせられた…絣柄の完成度の高さを、
ぜひともお手元でご覧いただきたく思います。
稀有な機会でございます。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【 桑原啓之介について 】
伝統工芸士
宮崎県都城市の大島名門工房・桑原織物の
二代目伝統工芸作家
【 都城の大島紬について 】
奄美大島で伝統技法を身につけた人々が、
よりよい環境、素材を求めて都城にその
新天地を見出した事に端を発する。
大島紬としては鹿児島、奄美とともに
国の伝統的工芸品に指定されている。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100% 長さ12.2m 内巾約36cm 外巾38cm(裄72cm前後)
桑原織物のオリジナル証紙がついています
桑原織物謹製
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティ、観劇、女子会、街着、お稽古など
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、綴れ名古屋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)