商品番号:1550230
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の名門【 織匠 万勝 】より、
通好みの逸品袋帯をご紹介いたします。
ご存知の通り、量産する機屋さんの帯ではございません。
素材、デザイン共に格別のこだわりを持って製作される名機屋。
飽きのこない意匠と風合いの豊かさ…
一目で上質を感じさせてくれます。
使われている「春繭の糸」は格別のもの。
春繭は、繭を結んでから十日の間にしか引くことができず、
半透明のつややかな白に、ハッとするような新鮮さがございます。
風情を感じつつも上品な一条…
優しいお色味と優美な意匠が女性らしい淡さや品格を感じさせてくれる逸品です。
最高級の国産絹糸を用いておりますので、
しなやかさと柔軟性、伸縮性に優れ、
織物として薄くて、軽くて型くずれしにくい、
最高の締め心地を、味わっていただけます。
美しい光彩を見事に表現し軽やかな雰囲気を醸し出す袋帯、
良柄を厳選して仕入れて参りました。
どうぞお見逃しませんよう。
【 お色柄 】
繊細で細密な織の表現による味わい。
オフホワイトに銀糸を織り込んだ綴れ地はその見た目とは裏腹に軽くしなやか。
その地につややかな色彩で牡丹の花模様が一面に織り描き出されました。
細く、強く、光沢が最も良い「春嶺鐘月」という品種の春蚕を使用しているため、
とても繊細で柔らかな手触りを感じられます。
【 織匠 万勝について 】
2000年(平成12年)創業
すべての織物に日本の絹を使用。
日本の繭・水・糸にこだわる碓氷製糸農業協同組合で
紡がれ、細く強く光沢が最も良い「春嶺鐘月」の
春蚕の繭が糸に用いられている。
【 沿革 】
1952年 万勝現代表者・前田章が西陣の織職人の息子として生まれる
1960年 知識と経験を生かし名古屋帯を中心に製作を始める
(九寸緞子地の新作を手掛ける)
数々の新組織製品を発表する
1967年 三代目西田武司の下に織物の修行に入る
1969年 名古屋帯の感性で創作袋帯の製作にかかる
1980年 「北山斜子」実用新案下りる
1983年 「珀稜」「北山つづれ」実用新案、商標登録する
1992年 「縫箔」開発
2001年 白生地の制作に着手。オリジナル自社繊維を使い、
きものの制作活動を始める
織染工房一粋庵創作活動始める
2003年 10月「Textile Style」深化した色と織と題し
ギャラリー展を開く
絹57% ポリエステル23% ナイロン20%
長さ4.35m(御仕立て上がり時)
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
おすすめの帯芯:綿芯
織匠万勝謹製
織糸には、絹のふるさと碓氷(うすい)群馬みどりの春繭を使用しています。
碓氷製糸農業協同組合の証が付いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、観劇、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など