商品番号:1546749
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
春繭使用のシールと北山つづれの文字から
京の名門「織匠万勝」による袋帯とわかります
【お色柄】
徳川美術館に保存されている巻物
「福君(さちぎみ)江戸下向図」
を一条の帯に落とし込んだ作品です
関白近衛家の娘福君が婚礼の行列を調えて京より江戸へ下向する様子を、
色彩豊かに記録した巻物である。
福君は、天保七年(1836)に数え年十七歳で、
尾張徳川家十一代斉温に嫁した。
両家の家格の高さを反映して、華美を尽した道具立てと供揃えには、目をみはるものがあり
その情景がなんと全通全景にて織り出されました
(裏面は徳川家の家紋 三葉葵が全通にわたり織り出されています)
古来より人物がたくさんあらわされた柄は
商売繁盛 子孫繁栄につながるとされ
吉祥の柄として 重宝されています
留袖から訪問着から付下げに合わせてフォーマルの装いにコーディネートいただきたく思います。
また、色無地のような無地感のお着物に合わせて
帯主役のコーディネートにもお薦めです!
【 織匠 万勝について 】
2000年(平成12年)創業
すべての織物に日本の絹を使用。
日本の繭・水・糸にこだわる碓氷製糸農業協同組合で
紡がれ、細く強く光沢が最も良い「春嶺鐘月」の
春蚕の繭が糸に用いられている。
【 沿革 】
1952年 万勝現代表者・前田章が西陣の織職人の息子として生まれる
1960年 知識と経験を生かし名古屋帯を中心に製作を始める
(九寸緞子地の新作を手掛ける)
数々の新組織製品を発表する
1967年 三代目西田武司の下に織物の修行に入る
1969年 名古屋帯の感性で創作袋帯の製作にかかる
1980年 「北山斜子」実用新案下りる
1983年 「珀稜」「北山つづれ」実用新案、商標登録する
1992年 「縫箔」開発
2001年 白生地の制作に着手。オリジナル自社繊維を使い、
きものの制作活動を始める
織染工房一粋庵創作活動始める
2003年 10月「Textile Style」深化した色と織と題し
ギャラリー展を開く
絹100%(金属糸風繊維除く)
仕立あがり時 4.5m
(絹糸には、絹のふるさと碓氷・群馬みどりの春繭を使用しております。)
◆最適な着用時期 10月~翌5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、コンサート、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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