商品番号:1546926
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
過去の取り扱いから
名門「織匠万勝」のお品に間違いございません
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
中無地に締めあとが見受けられる程度で
おおむね美品としてお届けできます
【お色柄】
絹のふるさと碓井、群馬みどりの春繭を用いた、
素材にもこだわったひと品でございます。
しっかりとした織りくちながら、しっとりと織り上げられたしなやかな帯地。
味わいある芥子色のその地に、
しみじみとした趣きに満ちた萩花模様が、
なんとも風趣な表情にて織りあらわされております。
決して単純な表現方法ではなく、
いぶされたかのような箔糸に、しゅっとかすれ調子のこの表情。
全体として、工芸品のような面持ちをかもし出しております。
幽玄さに込められた、冴えわたる情趣の世界。
訪問着から付下げ、色無地などにハイセンスな後姿を彩るだけでなく…
牛首や大島などの高級紬にもコーディネートいただきたく思います。
【 織匠 万勝について 】
2000年(平成12年)創業
すべての織物に日本の絹を使用。
日本の繭・水・糸にこだわる碓氷製糸農業協同組合で
紡がれ、細く強く光沢が最も良い「春嶺鐘月」の
春蚕の繭が糸に用いられている。
【 沿革 】
1952年 万勝現代表者・前田章が西陣の織職人の息子として生まれる
1960年 知識と経験を生かし名古屋帯を中心に製作を始める
(九寸緞子地の新作を手掛ける)
数々の新組織製品を発表する
1967年 三代目西田武司の下に織物の修行に入る
1969年 名古屋帯の感性で創作袋帯の製作にかかる
1980年 「北山斜子」実用新案下りる
1983年 「珀稜」「北山つづれ」実用新案、商標登録する
1992年 「縫箔」開発
2001年 白生地の制作に着手。オリジナル自社繊維を使い、
きものの制作活動を始める
織染工房一粋庵創作活動始める
2003年 10月「Textile Style」深化した色と織と題し
ギャラリー展を開く
絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約4.44m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
織匠万勝謹製
◆最適な着用時期 袷(10月∼5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、付き添い、お茶席、お稽古事、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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