商品番号:1513436
(税込)
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いつの世も、着物びとの心をとらえて離さない琉球伝承織物…
南風原の地で織り上げられた
ロートン織の手織り八寸名古屋帯のご紹介です!
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとしなやかな織の風合いと、
シンプルでモダンな意匠美に惹かれ、仕入れて参りました!
美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…
そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。
職人さんの高齢化や後継者不足により希少になってゆく伝統織物。
それでも産地では少数ながらも、新しい織り手、染め人さんへと代替わりし、
新しい感性でモノづくりがされております。
シックな中でもグラデーションが浮かび上がる印象の帯ですので、
淡地にも濃地にも合わせて頂きやすく
着姿に琉球の風情を加えるコーディネートに重宝頂ける事でしょう。
【色・柄】
素朴に織り出された、ふっくらとしなやかな帯地は
鉄紺色を基調として。
お太鼓と前柄には経糸を浮かして柄を表現するロートン織を駆使し、
細やかに草柳色や赤茶色、白を込めた間道柄を浮かべました。
立体感のある面持ちと品のある色合いが特徴の、逸品名古屋帯です!
思わず吸い込まれそうな、魅力的な彩り…
穏やかな帯姿に、末永くご堪能くださいませ。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.6m(御仕立て上り時)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、沖縄県織物検査済之証、
沖縄県伝統工芸品之証、琉球絣事業協同組合の証紙が付いております。
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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