商品番号 1408723

“静岡店OPEN記念価格!” 【五代目 田畑喜八】 【百貨店扱い品】 高級本手描き友禅刺繍訪問着 ≪単衣仕立て・新古品≫ 繊細に描く青… 受け継がれた京の名家の超逸品! 身丈155 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
繊細な青色の色彩で表現された「主人公は着る人」という、信念を込めた逸品。
多数の賞を受賞し、200年の伝統を誇る田畑家 五代・田畑喜八氏より…

滅多と出逢えない、繊細な刺繍を施した淡色の単衣着物をご紹介致します。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなきようお願いいたします!


【お色柄】
軽やかで肌にやわらか、僅かなシャリ感を残すちりめん地。
優しい印象のごく淡いクリーム色に染め上げ、
濃淡の藍色で、梅に松、桔梗に菊、菖蒲の草花に茶屋辻の意匠を表現いたしました。
無地場を多くとってございますので、無限の奥行きが感じられます。

お色の濃淡だけで臨場感をつけたとても贅沢な仕上がりになっております。
上前には密な刺繍ときらめきの美しい金駒刺繍が相まって、
本当に贅を尽くしたおひとしな。

さりげないようでいて、はっとするような気品。
フォーマルにはもちろん、少し趣味性ただようようなお柄ゆきですので、
お洒落なムードにも装っていただけることと思います。

なかなかご紹介できるものではございませんので、
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。


【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【田畑家について】
田畑家は文政八年(1825)創業以来、
約180年間・五代にわたり連綿と引き継がれる京手描き友禅の名家。
特に三代目田畑喜八は、古代衣裳や古代裂の蒐集と研究、
そして仕上げ染の筆致と糸目友禅を見事に活かした
独自の友禅染めを創り上げたことにより、
昭和30年(1955)友禅で第一回の重要無形文化財(人間国宝)に指定される。
昭和15年(1939)弟田畑伊三郎が分家として京都中京区に伊可田屋を創始。

伊三郎は京都染色業界発展の功により、
昭和34年(1959)黄綬褒賞、昭和40年(1965)勳六等瑞宝章を受賞。
昭和34年より、皇室関係の作品制作を手がけはじめ、
美智子妃殿下(正田家)もかつて自らきものを購入されていた由緒ある染元である。

<五代・田畑喜八プロフィール>
1935年:京都に生まれる。祖父・三代喜八(人間国宝) 父・四代喜八に師事。
1985年:イタリア ジェノヴァで日本染織作品展開催。
1987年:京都彩芸美術共同組合理事長・日本手描染織連合会会長
1990年:アメリカ ボストン美術館アート・イン・ブルームできもの「花12ケ月」特別出演。
朝日新聞社主催田畑コレクション「かがやける小袖の美」を開催。
1995年:五代 田畑喜八を襲名

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈155cm(適応身長150cm~160cm) (4尺 0寸 9分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34cm (8寸 9分)
袖丈52.5cm (1尺 3寸 8分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾30.5cm (8寸 0分)
「丸に花菱」の抜き一つ紋が入っております。
※居敷当なし・背伏せあり
パールトーン加工済み、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
高島屋扱い品

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm (1尺 7寸 6分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、観劇、音楽鑑賞、お食事会など

◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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