商品番号 1403223

【大決算中古市】 【二代 由水十久】 傑作本加賀友禅紬地九寸名古屋帯 ~本場結城紬地使用~ ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「パンフルート」 贅沢生地と極上の染め… 良色柄の超希少品を特別買い付け!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
なんと贅沢…
見かけた瞬間に思わず心踊りました!

加賀の重鎮、二代・由水十久氏による、
傑作九寸帯のご紹介です。
なんと今回のお品、生地には本場結城紬を使用しております。

紬の王様と称される、極上の風合いをもつ
本場結城紬の生地に、由水氏らしさのある意匠を染め上げたひと品。

本品のデザインは雑誌『美しいキモノ』にも掲載されておりましたね。
煌めく舞台が幕をあけ、音色とともに踊りだす…
主人公に焦点をあて、物語をまとうような美しいデザイン。

色柄良し!状態良しの絶品を
業界最大手といわれる中古問屋さんから
特別に買い付けてまいりました!

これほどの作品…次回のご紹介はお約束出来ません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
本場結城紬ならではの、
所々に節感を浮かべた、ほっこりと優しい風合いの地。
決してお着物ほど厚みがあるわけではなく、
薄手で締めにくくならないような風合いでございます。
その地を深い紫鼠色に染め上げ、
お柄には舞台上でパンフルートを奏でる童子の意匠を
実に由水氏らしい繊細かつ細緻な染技で表現しました。

衣服の質感までもを描ききる由水十久氏ならではの精緻な筆使いで
躍動感ある表情に仕上がっております。

このこだわり、このバランス。
研ぎ澄まされた空間性を感じさせて…

自信を持ってお勧めいたします。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。

【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 二代 由水十久について 】
本名:由水充
本加賀友禅作家
伝統工芸士
石川県指定無形文化財技術保持者
加賀友禅技術保存会会員
石川県インテリアデザイン協会会員

1952年石川県金沢市生まれ。
加賀友禅作家、初代・由水十久の次男として生をうける
多摩美術大学で日本画を専攻。
加山又造と上野泰郎の両名に指導を受ける。
大学卒業後に帰郷。
1987年に独立、加賀染振興協会に落款を登録。
父である初代が亡くなった翌年の1989年、
二代由水十久を襲名。
「うなゐ」と呼ばれる童子の意匠を得意とし、
伝統として初代より技法等の基本的要素は継承しつつ、
より進化させつつ図案や、テーマ、配色等を
全く新しく展開。
現在も初代の意思を継ぎながら、兄・由水煌人と共に
『平成の十久』として創作活動を続けている。
歌舞伎や能狂言などの伝統芸能、古事記や万葉集、
古今集、新古今集や源氏物語、伊勢物語などの
日本の古典文学、春夏秋冬の遊びや年中行事、
日本だけでなく世界の神話や、故事来歴、
西欧の古典音楽家シリーズ、オリンピックや
サッカーなどのスポーツ、時事的な話題に
取材したものなど古今東西を童子の姿に
仮託して表現された独特の作風である。

【 経歴 】
1952年 初代由水十久の次男として金沢市大野町に生まれる
1971年 石川県金沢泉丘高校卒業
1980年 多摩美術大学日本画専攻卒業
    ※在学中は加山又造、上野泰郎両先生に指導を受ける
    東京銀座にて個展を開催、帰郷し由水塾に入門
1987年 加賀友禅作家として認定を受け落款登録、加賀振興協会に加入
1989年 「由水充工房」設立(のち「由水十久工房」と改める)
    初代由水十久の一周忌法要を機に2代由水十久襲名
    加賀友禅新作競技会で第一席受賞
1990年 2代目襲名記念個展開催(京都文化博物館)
1996年 伝統加賀友禅展金賞受賞(石川県立美術館所蔵)
    通産省指定伝統工芸士の認定を受ける
1997年 美展において特選受賞
1999年 ルクセンブルク大公殿下御夫妻、高円宮殿下御夫妻
    由水十久工房ご来臨
    伝統加賀友禅展金賞受賞(石川県美術館所蔵)

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約3.75m
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済み
関東腹:シャンデリア、関西腹楽器

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン コンサート、芸術鑑賞、観劇、お食事、ご旅行など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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