商品番号:1557604
(税込)
重要無形文化財指定「宮古上布」―
その類稀なる織物を生み出した宮古島の織物の一つ「宮古麻織」のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
麻素材ならではの、軽やかでハリのある風合いと
涼やかなお色に惹かれて仕入れて参りました!
宮古上布に比べると比較的お値打ちにご紹介が可能な宮古麻織のお品。
シンプルなお柄と、苧麻糸の風合いを十分にお楽しみ頂ける一枚です。
宮古島の海や空の下、織り上げられた美しい織物をぜひこの夏にご堪能くださいませ。
希少なお品をどうぞお見逃しなく!
【色・柄】
芋麻の心地良いハリの中にも手にしなやかさを感じさせるしっかりとした織り口。
麻の強いハリともまた少し異なり、体に沿いながらもスッと心地良く
風が通り抜けるようなすっきりとした風合いです。
お色はナチュラルなオフホワイトに淡い白藤色を加えて
一面にモダンな「ギンガムチェック」模様が織り成されました。
民芸味のなかにも漂う、可憐な雰囲気…
涼やかな透け感に目を惹く和姿で、ハイグレードな夏の装いを叶えます。
夏の普段のさりげない装いにこだわりの上質な麻きもの。
まるで風を身にまとうように、肌にさらりとすべる軽い麻の着心地を
お楽しみいただければ幸いでございます。
【宮古麻織について】
宮古には、「宮古織り」「宮古麻織」「宮古苧麻布」「宮古上布」があります。
生地端に名前が織り込まれますが、それぞれ素材が異なってまいります。
「宮古織り」 → 経糸:木綿 緯糸:ラミー(縞模様中心)
「宮古麻織」 → 経・緯糸:ラミー(縞模様中心)
「宮古苧麻布」 → 経糸:ラミー 緯糸:手績み苧麻糸(ブー)
「宮古上布」 → 経・緯糸:手績み苧麻糸(ブー)100%
上記のように宮古上布は経緯が手績みの苧麻糸ですが、
宮古麻織は経緯に苧麻のラミー糸(機械紡績)を使用しています。
重要無化文化財の宮古上布とは違いますが、
苧麻ならではの、肌に軽い、風が抜ける心地をお楽しみいただけます。
経糸:苧麻100% 緯糸:苧麻100%
長さ約13m 内巾37.5cm(裄丈約71cmまで)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、街着、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
特殊地入れ11,000円+麻衿裏6,600円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
・ポリエステル糸でのお仕立てとなります。
絹糸での縫製ご希望の場合は、その旨必ずご指示下さい。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)