商品番号 1333184

【愛加那絣】 特選本場奄美真綿大島紬 9マルキカタス式 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「龍郷丸襲文」 お持ちの方にこそ! 本当に希少な真綿愛加那! 身丈150.5 裄62

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


紬の女王、大島紬。
中でも定番の大島とは異なる…
草木泥染の落ち着いた色彩が味わい深い、真綿紬を用いたふっくらとあたたかな風合いのお品。
愛加那絣の真綿大島紬をご紹介致します。

既に定番の大島をお持ちの方におすすめしたい逸品。
証紙はございませんが、寸法合う方へお値打ちにご紹介致します。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。


愛加那とは、奄美大島の竜郷村に生まれ、西郷隆盛の妻となった人物の名です。
その愛加那はとても機織りが上手で自ら家族の着物を織り、
特に小中柄と縞柄を愛用していたとのこと。
その色柄を様々な資料を参考として復元したのが「愛加那絣」です。

現在の…大島紬の源流とも言うべき真綿の大島紬。
江戸初期には、真綿から紡いだ手紬糸を植物染料で染め、
地機で織る無地や縞柄のお品が盛んに織り上げられていたようです。

その後、さらりとした質感の大島紬が主流となり、
今では圧倒的に数が少なく継続して真綿大島を製作されている
機屋もなかなかございません。

真綿糸の性質が色濃く現れるその質感は、ちょうど結城と大島の中間地点。
厚みとやわらかさ、フシ感は結城寄り。
ただし、結城にくらべるとハリとコシのある地風。
今回ご紹介のお品はそんな真綿大島でございます。

フシの凹凸が豊かなくすみのある憲法色の地。
草木と泥染めによる深い色は近くで拝見いたしますと、
単色では表すことができない色の深みが感じられます。
そこに、9マルキカタス式の絣にて、
龍郷が込められた丸文が飛び柄の構図で織りだされております。

三代お召しいただける大島紬。
さらに、ここまでのお品でございます。
昔ながらのしっかりとした仕事、本当に良きものをお探しの方に…
自信と責任を持って、おすすめいたします。

ぜひとも一度、お手元でご覧いただきたく思います。
どうぞお見逃しございませんようにお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈150.5cm(適応身長145.5cm~155.5cm) (3尺 9寸 7分)
裄丈62cm (1尺 6寸 3分) 袖巾31.5cm (8寸 3分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾22cm (5寸 8分) 後巾27.5cm (7寸 2分)
※居敷当付き、ガード加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お出かけ、観劇、芸術鑑賞、お食事、趣味のお集まりなど

◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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