◇本品は新品ではございますが、地方問屋さんの
廃業品としてお値打ちに入荷したお品です
目立つ難などは見受けられませんが
たたみ皺のよれが数箇所ございます
お仕立て時のプレスで解消されますが
アウトレット品として
ご了承の上、お買い求めください。
今回ご紹介させていただきますのは、
西陣よりセンスたっぷりの特選すくい織袋帯。
お目に止まりましたらぜひお見逃しないようお願い致します。
すくい織は基本的に平織組織で、800本前後の経糸を使用します。
織前の経糸の下に型紙をおき、それに従って「柄」をすくいわけ表現していきます。
これが「すくい」の語源だと言われています。
綴織とよく似ていますが、綴の場合、経糸に対して緯糸が垂直に織り込まれ、
また緯糸で経糸をかくしてしまうのに対して、
すくい織では経糸をかくさず緯糸との混色で表現します。
シックな金茶を基調とする紬の帯地。
お太鼓に織り成されたのは
多彩な唐花とその草葉の柄行。
白や木蘭色のつぼみのフォルムがおしゃれなテイストをかもしだします。
作り手のセンスの良さが、見るもの全てをとりこにしてしまう一本。
一点一点、心を込めて織り上げられた逸品。
お手にとってご覧頂けましたら幸いです。
差のつくお洒落着姿に、存分にご活用くださいませ!
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
西陣織工業組合 証紙No249 丸万織物謹製
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサート、お食事会など
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、紬の訪問着、付下げ、色無地、小紋