商品番号:1546416
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
伝統工芸士【 上石辰男 】氏による
ハイクラスの佐賀錦袋帯のご紹介です!
時代を超えて愛されるその織り味…
しなやかでしめやすく、体になじむその風合い。
博多織の中でも最高峰と称される佐賀錦。
フォーマルシーンに重宝いただきやすい
良柄の作品を仕入れてまいりましたので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
極上のしなやかさを感じるシックな黒の帯地。
光の所作でほんのりと経糸に込められた金箔糸が煌めきを放ちます。
箔の煌めきを僅かに変化させることで、
地紋に込められた紗綾形が斜め暈しのような表情に仕上がっております。
お柄には地色に映える金銀糸を用いて
松の意匠を織り上げております。
金銀糸も単色ではなく複数の箔糸を用いることで、
奥行きのある表情に仕上がっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 佐賀錦について 】
佐賀錦は肥前鹿島の鍋島家で発案された技法。
これを基に博多の織匠が改良を重ね、金銀の特性箔紙を経として
緯に絹糸を通し、綾組織で織り上げたものが「佐賀錦袋帯」でございます。
つづれと並ぶフォーマル用の定番商品として織りつづけられてきました。
絹の心地感じさせる、しなやかな織りくち…
コシが強く美しい風合いで、締め心地も抜群です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、
ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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