豊かな自然に囲まれた雪国から
上質な特選本塩沢が届いて参りました。
雑誌掲載も多い、やまだ織。
創業100年を超える伝統ある織物…
ぜひとも一度お手元でご覧いただきたく思います。
「雪深い山里で、一本一本の絹糸に丹精を込めて織り上げたきものは、着る人の心を美しく優雅に表してくれるものといえるのです。私著『雪の中のきれ』の題名をつけ推薦しました。」
-≪石崎忠司≫
御著書も多いのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『雪の中のきれ』の名付け親は日本を代表する服飾研究家・石崎忠司氏(2003年没)によります。
(余談ですが、他にも、「絹芭蕉」の名付け親であったり、雑誌『美しいキモノ』の創刊メンバーでもいらっしゃった、近代のきもの文化に多大な貢献をされた人物です。)
強撚糸を用いた独特なしゃり感と肌触りのやわらかな地は
さらりと肌につかない、上質な仕上がりの絹地。
すっきりとした紺色でシンプルに織り上げられたお品でございます。
シンプルカジュアルな中に、上品な女性美を演出してくれる一枚。
袖を通して頂いた方の表情に寄り添い、さり気なく個性を演出する。
そのような本塩沢の織物をお楽しみ頂きたいと存じます。
お色、お柄共にシンプルですので、帯や小物合わせで様々なコーディネートをお楽しみいただけることでしょう。
一本一本丁寧に、豊かな自然のなかで織り上げられたひと品…
末長くご愛用いただければ幸いでございます。
お目に留まられましたら、どうぞお見逃しなきようお願いいたします。
絹100%
長さ約12.4m 内巾約38cm(最大裄丈約72cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、女子会、街着、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ2,750円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工5,500円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ2,750円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て26,400円+ガード加工5,500円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。