西陣の伝説的人物、
ご存知の山口伊太郎翁、安次郎翁のご兄弟。
お二人とも100歳を越しながら
生涯現役を続けられました。
お兄さんの伊太郎翁(享年105歳)は、
70歳過ぎに源氏物語絵巻屏風の
西陣織での復元をはじめられ30年以上
3巻まで完成しあとは4巻を残すのみと
生涯をかけて西陣織に精進されました。
その伊太郎翁が大正9年におこした帯の会社が「紫紘」です。
その紫紘さんの帯を、ワケあり特価で入荷しました。
現在織りだされている古典のものとはまた違った
モダンな1点、残念ながら画像のような
折山やけが生じています。
(矢印の巾は1cmです)
桜色濃淡の引箔の地に
額縁取に6通にわたり
斜めに走るラインと
いろどりおしゃれに重なり合う
色紙模様をリズミカルに
織りだしました。
おしゃれな訪問着や付下げ、小紋、おめしや小紋などに
コーディネートお楽しみくださいませ!
もちろん現品限りです!
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.35m
西陣織工業組合証紙 No1560 紫紘工芸謹製(現在はNo2300紫紘)
◆着用時期 あわせ10-5月
◆着用年齢 20-50
◆着用シーン 食事会 観劇 茶席 美術館 およばれ
◆あわせる着物 訪問着 色無地 付下げ 小紋