名物裂一筋、無限の意匠力を魅せる「あらいそ」
お茶席はもちろんのこと、季節ごとの行事、
美術鑑賞、観劇、お稽古事、パーティなどなど…
九寸名古屋帯を一挙取り揃えてご紹介いたします!
茶人の愛した文様の美…
名物裂は鑑識眼のある茶人を魅了した文様だけに、
落ち着きと洗練された美しさが醍醐味です。
現代のきものシーンに品格を添えるひと品として、
存分にご堪能いただきたいと思います!
二つ並ぶ、タツノオトシゴのマークが、
名物裂の復元をライフワークとする匠の印。
名物裂以外、他の織物は一切創らないこだわりから、
各地方呉服屋さんにおいての個展などが多く、
一般にあまり出まわらない機屋さんです。
さらに、当時の織味そのままに復元するというこだわり。
手に取って見つめていると、600年も昔に生きた人々と心通づるよう…
由緒正しき文様美の数々は現代にも新しく。
比べて頂かずとも、他社のものとはその差、歴然でございます。
その美しさ、画像ではお伝えしきれませんのが残念ですが…
名物裂の世界をお楽しみ頂けましたら幸いでございます。
こちらは、「松竹梅寿文」と名づけられた吉祥柄の1点。
味わいある白ベージュの濃淡があやなす格子模様に
松に笹、寿の文字に梅、そして菊と牡丹の花文を
ちりばめたリズミカルな1点です。
全通に渡って織りあげられたお締め頂きやすいお一つ。
付下げや色無地、小紋など幅広いコーディネートに。
お茶席はもちろん、ちょっとしたお集まりのシーンにも。
締め心地のよい一本ですので、きっと重宝して頂けることと思います。
その根強い魅力は、2本求められ、1本をバッグ、出袱紗(古袱紗)、
仕覆等に誂えられる方もいらっしゃるほど。
これだけのお品を取り揃えてご紹介できることもなかなかございません。
どうぞこの機会をおみのがしなく!
【名物裂】
今より六百年ほど前の鎌倉時代より江戸時代にかけて、
主に中国から日本に伝わってきた最高級の織物で、
これらの裂は宝物のようにされ、大茶人千利休や小堀遠州の名前や、
文様からの名前が一品ずつに付けられ、
博物館や美術館に大切に伝えられてきたものであります。(名物ギャラリーあらいそHPより)
絹100%・金属糸風以外 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No1087【あらいそ】謹製
最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えば
◆着用シーン 茶席 お稽古 趣味のお集まり 街歩き デート
◆あわせる着物 色無地 お召 小紋 織きもの
★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。