商品番号:1559893
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
素材へのこだわりを生かしたナチュラル感が、素敵な一品。
本場米沢の「宝来織 近賢織物」さんによる八寸名古屋帯をご紹介いたします!
現代的な印象も醸す面持ちは、洒落た都会好みなイメージ。
全通柄のお品でございますので、お太鼓もお決めいただきやすく、
大変重宝いただけるお品かと存じます。
織りのお着物や小紋に合わせて、都会好みの
趣味性の高いお洒落な和姿をお楽しみ下さいませ。
どうぞお見逃しのないよう、米沢産地の意気込みが詰まった
洒落た創作品をぜひご堪能下さいませ!
【色・柄】
しっかりとしたハリ感のある帯地は、小粋なモノトーンの色調。
生成色や白茶色、黒色などで織りなされました。
よくよく見ますと数種の糸と織組織が組み合わさっており、
ざっくりとした独特の風合い、奥ふかい色合いの表情に。
モノトーンのごく限られた色彩ですっきりと仕上げたシンプルデザインは
普段使いに出番の多い一本となること間違いなしです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【宝来屋・近賢織物について】
創業100年を超える歴史を受け継ぎし老舗です。
糸にこだわり、染色にこだわり、織組織にこだわる宝来屋・近賢織物。
近年では現代感覚を取り入れた新製品開発にも力をいれておられ、
モダンでセンスのよいお品は、現代のきものファンから定評があります。
特に名古屋帯や角帯などを得意とされています。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹45% 和紙55% 長さ3.9m(お仕立て上がり)
近賢織物謹製
◇全通柄
◆最適な着用時期 9月~6月(盛夏以外の袷・単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、行楽など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。