商品番号:1548469
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
さり気なくも存在感を放つ、
織りの美匠が印象的な浮織紬をご紹介いたします。
絹本来の艶めきの感じられる非常に繊細な仕上がりです。
素材のぬくもり、落ち着いたお色。
1反、1反丁寧に織り上げられた米沢の浮織紬。
ご紹介の少ないお品でございます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
綾織ならではの光沢による高級感は紬でないような印象を与えます。
シンプルな灰白色の紬地。。
横段に浮織よる横段の意匠を織り上げました。
シンプルながら高級感があり帯合わせもしやすく、
ワンランク上の紬をご検討の方に大変オススメでございます。
彩のハーモニーが飾る、浮織の風合い。
大変趣のあるひと品でございます。
統一感のある色彩は、お洒落でありながら
品の良い印象を演出してくれる素敵な一枚となっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm(1尺9寸3分) 袖巾37.5cm(9寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 末永く
◆着用シーン カジュアルパーティ、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け
◆あわせる帯 カジュアル袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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