商品番号:1557941
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
博多織の織元【 大倉織物 】の誠之輔ブランドより、
モダンなお柄を綟り織で織り上げたハイセンスな
博多織八寸名古屋帯のご紹介です。
伝統的な献上柄ではなく、現代的なお柄を
統一感のある色使いで織り上げたお品で、
単衣、盛夏の時期のカジュアルシーンに
重宝していただける事でしょう。
こちらのタイプは繊細な銀糸が織り込まれて
おりますが、小紋をはじめ織のお着物、
浴衣などにもお締めいただけます。
【 お色柄 】
薄手でコシのある地風のごくごく淡い
紋織の薄白砥粉色(とのこいろ:わずかに
ベージュをおびた淡いグレー系のお色)地に、
ごくごく淡い薄白絹鼠に白の糸、ほのかな銀糸使いで
綟り織組織を交えて織りだされた大きな唐花が
一面に織りだされております。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹95%以上
ポリエステル、指定外繊維(紙):5%未満
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:大倉織物
◆最適な着用時期 6月から9月迄の単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など