商品番号:1557562
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
装いにキリリとした古典センスを!
エレガントな古典柄を趣味高い感性で織り上げた一点。
かつての西陣のベストセラー、小池織物より、
創作ゴブラン織九寸名古屋帯をご紹介致します!
証紙はついておりませんが、
間違いなく小池織物のお品でございます!
その分お値打ち致しますので、お目に留まりましたらぜひ!
【商品の状態】
お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
締めあとがぎおくわずかに残っておりますが、
気になる難などもございません。
【お色柄】
密に織り上げられた帯地は
淡いセピア茶
その地に横段取にて
枝葉に駆ける鹿と
装飾紋を全通にわたり織り出しました
ハイセンスな趣味性を感じさせ、
後ろ姿を個性豊かに彩り、
こだわりの和姿をお楽しみいただけることでしょう!
お茶席にもぴったりですし、
おしゃれスタイルにももちろん!
全通ですので結びやすく、お着物はじめの方、
ご自身でお着付けをされる方などにも重宝いただけるかと存じます。
レパートリーのおひとつに。
どうぞこの機会をお見逃しなく!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ3.52m 柄づけ全通
◇小池織物謹製
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、街着、観劇、芸術鑑賞、お食事、和のお稽古、
趣味のお集まり等
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。