商品番号:1556983
【 仕入れ担当 渡辺より 】
滅多と見かけない、
本場南風原花織による夏着尺のご紹介です!
夏の花織自体、ご紹介の機会が少ないなか、
爽やかな良色品に出会えました!
一見、シンプルに見えますが
少し織りの世界に詳しい方でしたら
そのさりげなさの中に、複雑な花綜絖と杼を通す難しさ、
織り手の誠実さや根気強さをすぐに感じ取っていただけることでしょう。
帯合わせもしやすいデザインながら、
他とは一線を画す、上質な和姿を演出してくれます。
一点限り!期間限定でのご紹介です!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
軽やかに絽の組織を込めて透け感をもたせた絹地。
爽やかな薄白萌黄色を基調に白鼠の横段で織分けたその地には、
繊細かつ細やかな花織模様が織り込まれております。
一見すると無地に見えるほどに繊細な花織。
しかしの凹凸が生む陰影が、夏の日差しに映えて
上品な涼感をもたらします。
手にしていただければ、思わずため息こぼれる細やかな織り美に、
そのすばらしさをひと目でおわかりいただけましょう。
織り手の技と、独特の尊さ、気高さ、美しさ。
まずはじっくりとご覧いただきたく思います。
【 Web限定販売品について 】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
(お取り寄せに約1週間ほどかかる場合がございます。)
また、実店舗・展示会にてご覧いただくことは出来かねます。
予めご了承くださいませ。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ12.3m、内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、街着、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。