商品番号:1556618
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
美しき西陣の誇る傑作品を数々製作する名門【龍村美術織物】による、
圧巻のハイクラス品を期間限定にて特別ご紹介です!
これぞまさに織の芸術…
本来、某百貨店にて取り扱われていたお柄で、
別ルートでは販売されない特選クラスの帯でございます。
通常の流通ルートにはまずない作品。
今回は西陣の大手帯問屋さんにお願いを重ね、
期間限定ではございますが、掲載することが叶いました!
次回のご紹介はお約束出来ません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
「 慶賀松縅錦 」こう銘打たれた作品です。
風格を感じさせる漆黒の錦織帯地。
一面に黒漆の引箔と、金糸を用いた存在感のある縅模様(鎧模様)を織り成しました。
帯地からキリリと映える色使いに、龍村さんらしさがしっかりと感じられます。
美しく光を捉える金糸使いに清雅な銀の箔糸、
鮮やかな赤や青、紫に黄色、緑色などの絹糸のアクセントが美しく…
卓抜した色彩センスもご堪能いただけることでしょう。
彫り物のような奥行感、独特の色彩、しっかりとした打ち込み。
ひと目で龍村の帯とわかる迫力の中に、格調高い気品が感じられます。
もちろんのこと、裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。
格調高い訪問着などに最高の帯姿を演出するだけでなく、
逸品クラスのお振袖にも、この上ない華やぎを添えてくれることでしょう。
龍村流の古典文様の美をご堪能下さい。
ここまでの格調をかもしだす作品は龍村以外にはなかなかございません。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
終生ご愛顧いただける作品として、どうぞ大切にお締めくださいませ。
どのような場でも自信をもってお召しいただけることと存じます。
百貨店等では龍村の帯はガラスケースの中に陳列され、かなりの高額商品として取り扱われている事もございます。
ぜひこの機会に、最高級のお品を…
その織り口とともに、お手元にて永く永くご愛用いただきたく存じます。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹70% ポリエステル11% レーヨン9% 指定外繊維(紙)10%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
龍村美術織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式、式典、初釜、パーティーなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、お振袖など