商品番号:1556292
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
お手にとっていただければきっとおわかりいただけることと思います。
重厚感あるしっかりとした帯地、緻密な織技法…
その風合いだけでもただならぬ風格を漂わせます。
ご存知、龍村美術織物の逸品袋帯をご紹介致します。
龍村美術織物は、染色工芸に対する功績により、
美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まります。
古代織物の研究、及びそれを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継ぎ、
世界的に認められる美術織物を世に送り出しております。
【色・柄】
銘【 御軾鳳凰文錦 】
天平の御代、聖なる鳳凰が舞い降りる。
正倉院に伝わる名宝「御軾鳳凰文錦」に想を得た本作は、
厳かな金糸の輝きと精緻な文様美が際立つ、まさに格調の極み。
黒の錦織地に繰り返し込められた金の鳳凰は、気高く荘厳な気配を纏い、
礼装の場にふさわしい威厳を放ちます。
唐花風の花文に囲まれた円文の構成は、天平文化の雅趣を今に伝え、
気品ある佇まいを演出します。
また、裏地にも黒地に金のみで鹿や鳥を込めた装飾模様を織り成し、
お締め頂いたお太鼓の内側などに覗く際にも
細部にまで至る名門のこだわりを感じて頂けることでしょう。
染織技術の粋を尽くした、たつむら製ならではの品格と存在感。
晴れの舞台や祝宴の装いに、気品と格式を添える逸品です。
訪問着、付下げ、小紋、色無地などとともに、
趣味のお席に自信をもってお召しいただけることと存じます。
この機会、どうぞお見逃しないようお願いいたします。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
絹100% 長さ約4.45m(お仕立て上がり時)
龍村美術織物謹製
耳の縫製:袋縫い ◇全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋