商品番号:1556367
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
ひと目見れば、まるで異国の風がそっと吹き抜けるような…
心地よいインパクト。
細やかな文様の連なりが、見る者の目を奪い、
着る人の個性をそっと引き立ててくれる、特選絽小紋のご紹介です。
和の枠にとらわれず、
洗練された都会的なセンスが薫る一枚は夏のお洒落心を刺激してやみません。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
スッと爽やかに風を通す、しやなかな絽地。
藍色をベースとして、ペイズリー文様が全体に広がります。
繊細に絡み合う曲線は、西洋の装飾を思わせる緻密な構成で、
絽の透け感に重なることで、柄が浮かび上がるような奥行きを演出。
遠目には涼感と統一感を、近くで見ると圧倒的な描き込みの美しさに引き込まれます。
洗練と遊び心が共鳴する、大人の夏の一枚。
涼を楽しみながら、印象に残る着姿を叶えてくれるひと品です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37cm(最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。