“31日迄！”
【本決算最終プライス】
【夏着物】
【京の染匠】
特選本手加工友禅絽訪問着
「涼雲」
涼やかに、たゆたう想いを纏う…

【　仕入れ担当　田渕より　】
ひと目見た瞬間に、心がすっと軽くなるような涼風の一枚。
盛夏の陽射しを和らげるかのように、空に遊ぶ雲の群れ。

たおやかな自然の情景を映したようなひと品は、
涼やかな佇まいの中に優雅で気品ある空気をまといます。お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【　お色柄　】
さらり、しなやかな絽地はごく淡い水色の濃淡。
お柄には、ふんわりと広がる雲取り文様を染めなして。
ひとつひとつの雲には、古典文様が丁寧に配され、やわらかな彩色が涼感の中に華やぎを添えています。

爽やかな空にふわりと浮かぶ雲のように、
心地よい軽やかさを纏う絽の訪問着。
式典からお茶席、観劇、ご挨拶の場など、さまざまな夏のお出掛けに、
控えめながらも印象に残る装いを叶えます。
涼やかさと格調の美しい調和を、ぜひご体感ください。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
田渕 健太

080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。