商品番号:1556024
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
通好みのお着物として憧れられる白鷹御召に、
知る人ぞ知る十日町老舗工房・根善織物の
贅沢な絞り染めが施された逸品九寸帯を合わせた
特選コーディネートセットのご紹介です!
こだわりの詰まった作品たちは、
さり気ないシンプルな表情ながらも、
作品のもつ力をしっかりと感じさせてくれます。
幅広いシーンでお召しいただけ、
流行り廃りもございませんので
末永く重宝していただける事でしょう。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1545430
通常価格:580,000円(税込)
白鷹独特のシボ高い、ややくすんだ柳鼠地に
墨黒、オフホワイトの配色でかすれた縞が
一面に織りだされております。
≪帯≫
商品番号:1554281
通常価格:298,000円(税込)
シボ高いライトベージュの縮緬地。
独の色彩センスにて、
こっくりと深い黒柿(くろがき:くすみの強い
暗紫色系の色)色や青、薄煤竹、葡萄鼠を背景として、
兎の意匠が表現されました。
友禅の上から絞り染めを施すことで、
意匠を際立たせ、圧巻の存在感を放つ面持ちに。
【 小松織物工房について 】
明治13年創業
山形県白鷹町にある、国の伝統工芸品指定、
県の無形文化財指定を受けている
「置賜紬」のひとつ、白鷹紬の織元。
創業から6代に渡り、稀少な板締め技法の
伝統を守りながらお召や絣織物を製作している。
明治後半に足利の技術者から学んだ“板締め”の
技法を独自に導入し、精緻な絣模様を実現。
1929年に強撚糸を織り込んだ「白たかお召」を
誕生させた。
現在は小松寛幸が代表
【 白鷹御召について 】
山形県指定無形文化財
西陣や塩沢の本塩沢などと並び伝統的な
産地の一つである、山形県置賜地方の白鷹町で
生産されている縦緯絣による小絣模様の織物。
特徴的な「板締め絣」の技法を用いた
細かい柄表現がされている。
白鷹板締絣は、南の沖縄に始まり薩摩から
越後(現在の新潟)を経由して東北の白鷹地方まで
伝わった精緻な板締染めによって織り出される
絣模様の織物。
溝を彫ったブナ材の薄い絣板に糸を巻き付け、
平らなもう1枚の板を重ねきつく締めあげ、
これをいくつも重ねた後、ボルトのついた
押し木でさらに締め、「染め舟」という台の上に乗せて、
熱した染料を注ぐ、別名「ぶっかけ染」とよばれる
染め方で絣糸が染められる。
板をほどくと溝の部分の糸が染まって絣糸が完成する。
糸の設計は、板大工が方眼紙に図案を引き、
それを分解して絣板の溝を彫って作成される。
織り上がった後に湯に浸すことで、
シャリ感のあるシボが立つ。
この板大工の仕事、板に糸を巻いて絣を染める染、
絣柄を合わせながら織る織と高度な技術が求められる。
絣模様の元となる絣板の製作者「板大工」が
一時期いなくなるなどの危機もあったが、1966年に
伝統の絣板製造が復活、その後新たな溝掘りの技術が
確立されるなど、優れた絣板の製造が続けられている。
現在白鷹御召の織元は二件となった。
【 根善織物について 】
創業明治25年の老舗工房。
糸作りから自社内で行う日本でも数少ない工房。
その作品は多種多様にわたり、
素材を活かした織物だけでなく、
蝋纈染めや絞り染、また手描き友禅のお品も手掛けていらっしゃいます。
【着物】
絹100%
長さ約12.6cm
内巾:約37cm(最長裄丈約70cm 袖巾肩巾35cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
絹100% 長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ホテルランチ、お稽古、街着など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。