商品番号:1554241
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
深く吸い込まれそうな黒。
そしてこのしなやかな肌心地…
今回ご紹介の御品は絣細工が絶品。
108山亀甲絣の夏大島を仕入れて参りました。
反物幅に込められた108個相当の亀甲絣…
ひとつの亀甲の大きさは約3mm…驚きの細かさです。
お目に留まりましたらどうぞこの機会お見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
大島ならではのハリと透け感のある絹地。
シックな錆浅葱色の地には、実に細やかな108山亀甲絣を一面に織りなしました。
1300年の歴史があり、世界で最も緻密な織物といわれる本場大島紬は、
軽くてシワになりにくく、着やすいと云われる事で、
今でも最高のオシャレ着として人気の高いものとなっております。
大島独特の表情と共に、洗練された色使いが、
最高の洒落着として趣きある装いを演出してくれることでしょう。
風合いと色のもつ魅力を最大限に感じていただける作品。
奥深くもシンプルに、コーディネートの幅も広がる1枚として、
ご愛用いただけましたら幸いです。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.5m 内巾39cm (最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、ご旅行など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。