商品番号:1554147
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
一見無地に見えて、実は精緻な柄が浮かぶ――
織で表現された伊勢型のお柄が、さりげなくも格調高い着姿を叶えてくれます。
伝統工芸士【今江嘉久】監修の西陣織御召着尺をご紹介いたします。
西陣織ならではの上質な光沢と、江戸の粋が溶け合った一枚です。
お茶席やお稽古などに重宝していただける、
季節やご年齢を問わぬデザイン。
また広幅で織り上げられておりますので、
裄の長い女性や、男性にもおすすめでございます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
江戸小紋の代表的な文様「万筋」を、染めではなく織りで表現した西陣織のお召着尺。
細やかな織りの線が絹地全体に整然と広がり、
遠目には無地感覚、近くで見ると粋な模様が浮かび上がる…
そんな通好みの魅力に満ちた一品です。
触れるとしなやか…
御召特有の軽やかでシャラリとした手触りで
しっかりとした生地質に肌にふわりと添う感触が、
御召ファンの方を魅了してやまない独特の感性。
お色は透明感のある薄い青磁色。
光の加減によって表情が変わる織の陰影が、さりげない気品を添えます。
シンプルな佇まいに、最高のクオリティ。
その着心地の良さには、どなたもがご納得されることでしょう。
帯合わせの幅も広く、季節やシーンを問わず活躍してくれる万能の一枚です。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
長さ約12.3m 内巾39cm(最長裄丈約74cm 最長袖巾約37cm)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古ごと、芸術鑑賞、観劇、街歩き、お食事、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。