商品番号:1550313
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の高い技術を余すところなく映し出す、
創作性の高いひと品。
幾何とクラシック文様を交錯させたデザインは、まるでモダンアートを思わせる新しい和の表現。
洒落味を保ちながらも格調が漂い、装う者の感性を雄弁に語る特選御召のご紹介です。
伝統と前衛が融合した、唯一無二の表情をどうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
御召特有のしなやか地風。
ごく淡いくすみを持たせた水色系を用いて、古典華文や幾何学模様が大小の格子状に配置されています。
織の陰影で柄を見せる洒落た構成が、洗練された着姿を演出します。
軽やかながらもしっとりとした質感は、単衣や袷に対応し
ちょっとしたお出かけや観劇、ギャラリー巡りにも好適。
名古屋帯で程よく格を保ち、染帯や現代柄でモード感を添えても素敵です。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
長さ約13m 内巾39cm(最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。
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