商品番号:1554072
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!
今回は更に!!
お仕立てもサービスさせていただきます!
7月17日までの期間限定価格でのご案内です。
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセット。
今回ご用意したセットは
贅沢な夏きもの。
その中でも特に肌に心地よい小千谷縮。
新潟県小千谷の老舗、おだきんより、
昔からの技法を守って織り上げられた…特選小千谷縮と
かの人間国宝のお品でも有名な羅織ですが、
独自で『本羅』として文化庁に商標登録されていらっしゃいます。
西陣老舗織元、野崎織匠による本羅八寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1552683
通常価格:431,150円税込
夏の涼感。
ちぢみならではのシボとあいまって、
本当に美しい透明感をかもし出しております。
自然な生成色の地に走る細縞と矢羽の絣模様。
涼やかで凛とした表情で見る者に軽やかさと余白の美を感じさせます。
経緯の揺らぎが生む独特の表情も、手織りならでは。
シボの風合いも相まって表情も豊かに…
湿度の高い日本の夏でも、さらりとした肌触りと清涼感。
何といっても一番涼しいのは、麻素材です。
ご自宅でお手入れできる点でも、重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、そして陰干しを。
巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のようにカジュアルに。
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと、上等な夏の装いの完成です。
涼やかな夏の装いを、存分にお楽しみ下さいませ。
≪帯≫
商品番号:1552928
通常価格:204,600円税込
古典的でありながら、現代の空間に溶け合うモダンで立体感ある表情。
くすみのある茶色を基調として
菱紋羅に黄土や白、茶 モスなどの絡みで繧繝ぼかしが表された手間暇のかけられたひと点です。
この彩りの変化を、全て先染めの糸を織り合わせる事で表現した秀作。
王道を地でゆくひと品。ここまで上品な美しい羅織物にはなかなか出会うことができません。
本当にお手にとって、触れてただけないのが残念ですが締めた時の美しさも格別。
もちろんのこと、海外産の値ごろな羅とは比べるべくもありません。
シンプルながらその意匠美、機能美、そして組織美を追求したひと品。
創作されている数もかなり少なく、ほとんど市場に出回らないお品でございます。
末永くご愛顧いただける方にお届けさせていただければと願っております。
母娘受け継ぐ美術品としてお求めいただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
【 140番手について 】
一般的な小千谷縮は80~100番手の糸を使用しているため、
140番手の糸はほとんど生産されておらず、
「幻の糸」と呼ばれているほどに希少です。
そのため、信じられないほどに軽く、一般的な麻の着物とは風のぬけが全く違います。
さらりとした肌触りと吹き抜ける風がまさに格別な着心地の逸品で、
これほどまでに上質な小千谷縮はまずありません。
糸の細さ故に…織りあげが難しく
他のどのような繊維にもまさる、夏の最高のお召しものです。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
【着物】
麻100%
長さ約12.5m 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長肩巾35cmまで)
【帯】
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.261 野崎織匠謹製
全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。