商品番号:1552575
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
ざっくりとした織に涼やかな色彩。
さりげなく目を惹く、印象的なお柄。
その洒落味の効いた涼やかな面持ち…
西陣の老舗、名門と誉れ高い、帯屋捨松さんより、
ステキな夏物の八寸名古屋帯を仕入れてまいりました。
夏のお出かけでちょっとした個性の演出を…
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
「 桔梗文 」と題されたお品。
夏ならではのシャリ感に、ハリのあるしなやかな地。
シックな灰色をベースにして、艶やかな桔梗の花模様が六通に渡って織り描かれたひと品。
優しく地色に引き立ち、金糸使いもございませんので、
カジュアルからセミフォーマルまで幅広くご使用いただけます。
古典の柄を今風な感覚に織り上げたおしゃれな1点です。
夏らしいざっくりとした素材感。
他の機屋さんでは決して真似できない、捨松ならではの意匠センス。
おしゃれな味わいを語りかける名門の仕上がりは、
他と歴然の差がつくおすすめのひと品です。
夏の小紋や織のお着物とのコーディネートに。
お目に留まりましたら、
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No48 帯屋捨松謹製
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など