商品番号:1551989
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
サラリと風を纏って。
夏に最高の涼感を運ぶ夏大島のご紹介です。
空蝉のような軽やかさとシャリ感ある地風の
紬地に横双絣にてお柄を織り上げたシックな彩りのお品。
抑えた彩りですので流行り廃りなく、
ご年齢問わず、盛夏の時期のカジュアルの装いに
末永く重宝していただける事ででしょう。
【 お色柄 】
薄手に織り上げられた、さらりとした風合いの
墨黒の紬地に、縹色の濃淡の彩りの横双絣にて、
一面の変わり菱襷が織り表されております。
道行く人がはっと振り返ってしまう…涼やかな和の装い。
夏が来て袖を通すことが毎年待ち遠しく思われることでしょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※背伏せ付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 157.5cm (適応身長162.5cm~152.5cm) (4尺1寸6分) |
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裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 45.5cm(1尺2寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈63cm(1尺6寸6分) 袖巾32.5cm(8寸6分) 袖丈48.5cm(1尺2寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、麻、上布の帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。