商品番号:1548843
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
呉服の月最終、超短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
独特の色使い、タッチで表現された意匠が美しい、
特選の琉球紅型、抑えた彩りで染め上げた特選小紋と、
首里花織八寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1547713
通常価格:253.000円税込
白生地となりましたのは、シボ感が心地良い上質なちりめん地。。
その地を渋みある利休鼠色を基調として、草花を込めた襷模様を染め上げました。
ひと色抑えたような彩り、心と身体に沁みわたる味わい深さは他にございません。
ふんわりと水気を含んだお色味と強弱のある枠線のせいでしょうか。
意匠はどこかやわらかで可愛らしく、そして気品ある面持ちに仕上がっております。
琉球の深い伝統に思いを馳せながら…
色褪せることない琉球の心を、どうぞ存分にご堪能ください。
お手元でご愛用頂けましたら幸いでございます
≪帯≫
商品番号:1546161
通常価格:159.800円税込
やや地厚な地風の中にシャリ感ある、まろやかなオフホワイトの地。
お太鼓にはゆるやかなグラデーションに立体感な花織が織り出されております。
穏やかな帯姿を演出する、優しい優しいひと品に仕上がりました。
ここまでの、人の気持ちまでもを和ませるようなお色使いの作品には、
本当に、なかなか出会えないものです。
一見、シンプルな帯のように見えます。
ですが、少し織りの世界に詳しい方でしたら、その控えめな色彩の中に
複雑な花綜絖と杼を通す難しさ、織り手の誠実さや根気強さをすぐに
感じ取っていただけることでしょう。
さらりとハイセンスに、洗練された帯姿を。
心より、おすすめいたします。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:白鼠色
【帯】
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お稽古、お出かけ、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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