商品番号:1548835
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
呉服の月最終、超短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは万人が認める超俗の一枚、
名門千總による逸品訪問着と、
西陣名門・川島織物によるロイヤルシルクに本金を用いた最高級品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1547696
通常価格:480.000円税込
今回ご紹介いたしますのは、「千總」を感じさせる最高級の逸品です。
悠久の可憐さやたおやかさが香りたつようです。
さらりと肌に心地よい、グッと染料が染み入る地。
自然な絹の発色を宿す伊と幸の高級地でございます。
伸びのある生命力と優美な彩りが醸し出す、一流の華やぎ。
上品な砥粉色を基調として、お柄には木蓮に萩の春秋模様をあらわしました。
地色に映える色彩ながら、決して華美すぎず、
それでいて華やぎを醸し出して…
絹艶美しい絹地に命が吹き込まれたかのような仕上がり。
細やかに施された金駒刺繍が華やかさを沿えて…
地色の美しさはもとより、
考え抜かれた配色、洗練された構図、緻密な金彩使い…
どれをとっても非のうちどころのない素晴らしいひと品です。
≪帯≫
商品番号:1542992
通常価格:198.000円税込
使用した素材は、最高級絹糸『ROYAL_SILK』。
日本の皇室・皇居内のもみじ山御養蚕所内では、毎年家蚕の御養蚕や野蚕の飼育をされています。
その品種は、家蚕の「小石丸」、白繭種、黄蚕種などを養蚕され、
野蚕の「ヤママユ/天蚕」、「サクサン/柞蚕」を飼育されています。
その品種を養蚕・飼育し、丹精に織り上げました。
触れると本当に驚かれることでしょう…
ごくしなやかに織りなされた、上品な利休白茶色の帯地。
贅沢に本金を用いて松竹梅を織り描き出しました。
まとまりのある色彩のグラデーション、陰影、全てが織によるもの。
その仕上がりはまさに美術品でございます。
光の所作より輝きを変える金糸が、上品さの中に華やかさを演出し、
着姿を晴れやかに包むひと品に仕上がりでございます。
流行すたりのない確かな意匠は、
世代を超えて末永く受け継いでいっていただけるもの。
訪問着、付け下げ、紋付色無地に合わせて。
その吉祥性を身にまとってくださいませ。
フォーマル、セミフォーマルを問わず、あらゆるシーンに存分にご堪能いただければと存じます。
【 お色柄 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
白生地には伊と幸新駒無地を使用しております。
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
本袋縫い
六通柄
※関西仕立て
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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