商品番号:1548554
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
年々数が少なくなっております夏のお洒落帯…
生地にこだわり、意匠にこだわり、染めにこだわり尽くして仕上げられた、
ハイセンスな麻九寸名古屋帯をご紹介致します!
証紙などございませんが小千谷麻として
仕入れています
全国屈指の豪雪地帯として知られる越後・小千谷地方。
雪が深く、湿度の高い風土は乾燥を嫌う、
麻や絹の織物を織り上げるのに最適な環境でございました。
今作は小千谷ちぢみの製織も手掛け、
麻素材の特性を知り尽くした織元による作品です。
生地からこだわりのひと品。
豊かな仕上がりを、どうぞじっくりとご堪能くださいませ!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
開き仕立てで二つ折りなどのの締め跡が残っていますが
お太鼓箇所などはおおむね美品です
【 お色柄 】
上質な麻の帯地は落ち着いた墨色を基調にして、
その上に市松の地紋が浮き上がって。。。
意匠には白残しにてさぎ草をモチーフにしたような
おしゃれな意匠が描かれました
現代風の着姿に合わせて、
麻ならではの涼やかな印象をお楽しみ頂ける、シャレた夏帯です。
湿度の高い日本の夏でも、さらりとした肌触りと清涼感。
何といっても一番涼しいのは、麻素材です。
夏の小紋、色無地、織のお着物などとのコーディネートでご愛用くださいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.66m(お仕立て上がり時)
白生地には、特選小千谷麻地を用いております。
太鼓柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、パーティー、行楽など。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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