商品番号:1548495
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
この上ない夏のフォーマルの装い…
ご存知、京が誇る二大ブランド
京友禅の【 千總 】と
西陣の名門【 川島織物 】。
その二大ブランドの希少な夏物の訪問着と
絽の袋帯をコーディネートいたしました。
西の友禅の雄といえば千總。
有名デパート、百貨店との取引は引きも切らず、
最上級の友禅を求める方の口に上る信頼と実績。
惚れ惚れとするお着物を世に多く輩出する名門の
すっきりとした意匠構成に澄んだ美しい色使いのお品に
デパート、百貨店では定番の川島織物の絽の帯をあわせ、
王道のフォーマルスタイルといたしました。
夏のフォーマルシーンに流行り廃りなくご年齢問わず、
末永く御召いただける事でしょう。
【 お着物、帯のお色柄 】
さらりとした質感の目の詰まった五泉ブランドの
絽地を明るい水色に染めあげ、地色に調和する
彩りに銀彩を加え、桔梗をメインに萩と光琳垣が
バランス良くあしらわれております。
また帯は目のしっかりと詰まったアイボリーの絽地に、
明るいトーンの金銀糸の濃淡にグリーン系の
箔糸使いでダイナミックな網目を込めた波濤紋が
織りだされております。
【 商品の状態 】
お着物につきましては未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
帯につきましてはやや使用感はございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 訪問着 】
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※居敷当(精華地)付き
【 袋帯 】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.94m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋帯のため耳の縫製はなし
※関西仕立て(界切線が表に出ております)
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
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裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付添い、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる帯 夏の袋帯、フォーマル向きのデザインの絽綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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