商品番号:1548046
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
秀逸なる意匠構成、お色。
京友禅の最高クラスといえば…言わずもがな。
西暦1555年(弘治元年)より460有余年。
京友禅の歴史にその名を聞かぬものはいない、
名門「千總」による、優しいお色に
奥ゆかしい意匠を込めたハイクラスお振袖のご紹介です!
西の友禅の雄といえば千總。
有名デパート、百貨店との取引は引きも切らず、
最上級の友禅を求める方の口に上る信頼と実績。
惚れ惚れとするお着物を世に多く輩出する名門による
目を引きつける意匠構成のお品です。
今回は長襦袢とセットでのご紹介です。
晴れの日の和姿に…
自信をもってオススメいたします!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
仕付けも付いたままの美品です。
が 画像のような灰汁が数か所ございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
「矢印の幅は1cmです」
【 お色柄 】
さらりと滑らかな絹地を優しい宍色とアイボリー色に
暈し染めました。
お柄には松皮菱を背景に短冊を椿や菊、楓などの草花の
雅やかな古典文様を込めました。
金彩が上品に輝いて…
襦袢には青海波に菊などの草花が浮かびます。
名門ならではのデザイン性、色彩が美しいひと品を、
お嬢様の晴れの良き日に…この素晴らしいお着物をぜひ!
お手元でご愛用頂けましたら幸いです。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 振袖 】
表裏:絹100% 縫製は手縫いです。
八掛の色:共八掛(身頃裏柄あり)
【 襦袢 】
表裏:絹100% 縫製は手縫いです。
身丈 133cm 裄 70.5cm 袖巾 36cm 袖丈 115.5cm 前巾 25.5cm 後巾 30.5cm
身丈(背より) | 168.5cm (適応身長173.5cm~163.5cm) (4尺4寸5分) |
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裄丈 | 71cm(1尺8寸7分) |
袖巾 | 37.3cm(0尺9寸8分) |
袖丈 | 115.5cm(3尺0寸5分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 30代まで
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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