商品番号:1548560
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
日本最北の織物産地 米沢。
創業100年を超える歴史を受け継ぎし、宝来屋・近賢織物より…
しなやかさの中に、緻密な設計と洗練のセンスが宿る、
大胆な配色とモダンな構成が、装いに上質な個性を添えてくれる一条でございます。
さらりと結べる、気軽なお洒落に!
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!
【 お色柄 】
しなやかでやや地厚の帯地。
その地にベージュとブラックで暈し市松文様を織りなして。
ナチュラルな生成色の地に、ターコイズブルーの経糸を浮かし奥行を生み出して。
透明感ある配色と面の切り替えが、涼やかで洗練された印象を演出します。
お着物にも合わせやすい一条に。
なんとも趣きのある印象的な地風。
シンプルに素材感と創作力の高さが感じられる仕上がりです。
織のお着物にはもちろんのこと、
小紋などのやわらかものに合わせるのも素敵です。
【 宝来屋・近賢織物について 】
糸にこだわり、染色にこだわり、織組織にこだわる宝来屋・近賢織物の作品。
近年では現代感覚を取り入れた新製品開発にも力をいれておられ、
モダンでセンスのよいお品は、現代のきもの美人に大人気でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
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