商品番号:1490945
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【仕入れ担当 竹中より】
『美しいキモノ』でもよく取り上げられる、
京の名門染匠【菱健】による、ハイセンスな意匠の京友禅塩瀬帯をご紹介致します。
淡色の帯地に浮かぶ、鮮やかな色調のデザイン…
その繊細な美しさに惹かれて仕入れて参りました!
この仕上がり、一目で良きものの価値をお分かり頂けることと思います。
丁寧な仕事、構図の美しさ、色彩感覚。
匠の洗練されたセンス、確かな技術がダイレクトに伝わって参ります。
付下げや小紋、色無地、織のお着物に合わせて…
帯姿をアクセントにして、存分にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
めったとご紹介の機会も無い工芸九寸帯。
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
淡い水色の地色に松竹梅や小槌などのいろいろな宝尽くしが
繊細で丁寧な糸目友禅によりちりばめられました。
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された個性ある大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
【菱健について】
専門店さんで敢えてお名前を掲載して販売されることは少ないかと思いますが、
最近では着物雑誌などでもちらほら見かけるようになりました。
振袖から訪問着、付下げなどのフォーマルきものから、
小紋や染帯といったカジュアルまで幅広く制作されている染匠さんです。
染匠とは、いわゆる「プロデューサー」。
京友禅制作における20~30もの工程の職人さんに対し、
最終の仕上がり・作風をイメージし、各職人さんの得手不得手なども理解した上で
一工程ずつに仕上がりを確認し、次の職人さんへと的確な指示とともに
受け渡していきます。
【 菱健について 】
1949年(昭和24年)設立
創業者 初代古川健三
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の
菱と初代・古川健三の健を取って名づけられた。
「本流にこだわる」を基本理念に、京都に在籍する
無名の伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を
活かし、きものに表現するものづくりをしている。
菱健の『桐壷』ブランドは業界内外問わず有名。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ5.5m 3.6~4.1m(お仕立て上がり時)
白生地には、新潟県五泉市の駒塩瀬地を用いております。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 ◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる着物 小紋、付下げ、色無地、御召、紬
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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