商品番号:1545560
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
西陣の老舗【織匠小平】より、
お太鼓にあしらわれたストーンが印象的な
西陣織袋帯をご紹介いたします。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
しなやかで程よくハリ感のある地風の、白色を基調とした帯地。
意匠には艶やかな「装飾横段文」が織り成されました。
金銀糸の艶めきももちろんのこと、
お太鼓にストーンを用いたキラキラとした輝きが感じられる、
和装のドレス帯とも言うべき、趣深い一条です。
パーティー向きの訪問着や付下げ、色無地などと合わせて、
趣味性豊かな和姿をお愉しみください。
どうぞお見逃しないよう、存分にご堪能下さいませ。
【 織匠小平 】
明治33年に小平早太郎(初代)により、上京区千本寺之内で創業する。
昭和2年には、丸帯が戦前の第一回西陣織競技大会で受賞する。
戦後、西陣織協同組合が設立され、安治郎(三代目)が帯地部長を務め、戦後の第一回競技大会では知事賞を受賞する。
その後、託司(四代目)が織匠小平を設立し、平成8年に真滋郎(五代目)が代表者となり、平成22年で創業110年となり精力的に活動中である。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.4m
西陣織工業組合証紙No.9 織匠小平謹製
耳の縫製:袋縫い
柄付け:六通柄(ストーンはお太鼓のみ)
※アプトネス加工済みのタグが縫い付けられています。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 披露宴、パーティー、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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